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2021/10/29
#家づくりコラム
冬に暖かい家づくり ~ 茅ヶ崎市・藤沢市・平塚市・鎌倉市・寒川町・ 湘南エリアで家を建てる時に役立つ新築住宅コラム ~
冬に暖かい家づくりについて
茅ヶ崎市・藤沢市・平塚市・鎌倉市・寒川町・湘南エリアで新築注文住宅をご検討中の皆さん、こんにちは。
これから新築戸建て、建て替えやリフォームを考えている方に
ちょっとためになるコラムをお届けします。
今回は「冬に暖かい家づくり」についてです。
肌寒い日と暖かい日が入り混じることが続いていますが、
気象庁は10月23日(金)、
11月から来年1月までの3か月予報を発表しました。
ラニーニャ現象が続く見込みで、
12月以降は西日本、東日本を中心に寒気が流れ込みやすく、
冬らしい寒さとなる見込みです。
※ラニーニャ現象…赤道付近の海面水温が平年より低い状態が続く現象
これまでラニーニャ現象が発生した年は冬の気温が平年より低くなる傾向があり、
日本海側で記録的な大雪となったこともあります。
そろそろ暖房をつけようか迷われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
理想はなるべくエアコンや暖房に頼り過ぎずに暖かく過ごせる家づくりですよね。
家づくりにおいて、冬も暖かく過ごせる家づくりのキーワードは
「高断熱・高気密」です。
高断熱・高気密と聞くと、冬は暖かいけど、夏は暑くなる?という印象を受けるかもしれませんが、
そうではありません。
まずは、高断熱で高気密の家のメリット・デメリットをご紹介します。
【メリット】
① 光熱費を抑えることができる。
② 冬は家の中の熱が逃げにくくなるので、暖かい。
③ 夏は外気の熱を遮断するので、涼しい。
④ 窓が結露しにくくなるので、カビの発生の予防が出来る。
⑤ ヒートショックを起こす可能性が低いので、高血圧の方も安心し過ごせる。
⑥ 雨の日でも洗濯物の室内干しが乾きやすい。
【デメリット】
① 気密性や断熱性の低い家に比べると、建築費用が高くなる。
気密性や断熱性を高めるには、専用の資材や工事が必要になります。
そのため、気密性や断熱性の低い住宅よりも建築費用が高くなる傾向にあります。
☆ 建築費用は高くなるものの、長期的な視点を考慮すれば、光熱費を安くおさえることが可能です。
② 石油ストーブの使用には向いていない。
石油ストーブを使用すれば、一酸化炭素中毒になるリスクが高まります。
どうしても石油ストーブを使用したい場合は、
定期的に窓を開けて空気の入れ替えをするなど、こまめな換気が必要です。
最低でも1時間に1度は窓を開けて換気を行いましょう。
③ 室内の湿度が下がりやすい。
雨の日でも洗濯物が乾きやすいということは、湿度が低いということになります。
こちらはジメジメしないというメリットでもあります。
乾燥肌やドライアイの人は、乾燥対策に加湿器などが必要になる場合もあります。
洗濯物を室内に干せば室内の湿度が上がるので、乾燥対策としても有効です。
【高断熱な家とは】
高断熱とは、すなわち「外気の熱や冷気を遮断する」ことを意味します。
外壁と内壁の間に断熱材を入れたり、断熱性の高い窓を採用して断熱性能を高めることで、
冬場に寒い外気をシャットアウトして室内を暖かく保つのと同様に、
実は夏も暑い外気の影響を受けづらくしてくれるのです。
※断熱性能が不十分な場合
・外の空気の温度は壁や窓を通して家の中に伝わってくるため、冬は寒く、夏は暑い。
【高気密な家とは】
高気密とは、すなわち「隙間が少ない」ことを意味します。
在来工法(木造軸組工法)で建てられた木造住宅は丁寧に施工することによって、
工場生産の精度の高い建築部材や、防湿シート、断熱材、気密テープなどを使って
できるだけ隙間をつくらないようにして建てることができます。
家に隙間が少ないと、エアコンなどでつくられた室内の冷気や熱が外に逃げにくくなるため、
一般的な家と比べると少しのエネルギーだけで室内を快適な温度に保つことができるようになります。
※一般の家の場合
・腕のいい大工さんが丁寧に建てたとしても、
壁や天井、床、窓枠などに、ちょっとした隙間が空いてしまうものです。
・隙間風を感じるほどではなくても、目に見えないくらいの隙間から空気は出入りします。
・そのため、冬には外の寒い空気が入りこみ、室内の暖かい空気は外へ出ていきます。
・夏は逆に外の熱い空気が室内に入り、せっかくエアコンで冷やした涼しい空気が逃げます。
・この隙間が多ければ多いほどエアコンや暖房の効きにくい家になってしまいます。
一体、どのくらいの隙間なら高気密住宅と言えるのでしょうか。
それは、家全体の隙間の量がわかる「C値」という単位があり、
「C値」が低ければ低い程、気密性が高く断熱性能に優れているといえます。
1999年時点で基準とされていた「C値」は
北海道と東北の一部地域で2.0、その他の地域では5.0とされており、
この値よりも「C値」が小さければ高気密の家であると言えました。
しかし、2009年の改正省エネ法により
現在は「C値」についての基準値が設定されていません。
【例】床面積100㎡(約30坪)の家の隙間
【まとめ】
高気密・高断熱な家は、
冷暖房で快適な温度にした室内の空気が逃げにくく、外の寒さや暑さの影響を受けにくいことがわかります。
効率よく暖めたり冷やしたりできるということは、
省エネで光熱費を抑えることができるということですね。
家の広さや間取りにもよりますが、
エアコンや暖房器具の台数が少なくて済む場合も。
最近は、ストーブ1台で家中が暖まるほどエネルギー効率の高い家が珍しくありません。
多くの方は人生で初めての家づくり。
夢のマイホーム、何から始めていいのか・・と悩まれるのは当然のこと。
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