葉山にて地鎮祭 -パッシブエアコンを採用します- | 投稿|茅ヶ崎市,藤沢市のデザイン注文住宅なら”大勝建設 +DAIKATSU”

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2022/05/02

#スタッフブログ

葉山にて地鎮祭 -パッシブエアコンを採用します-

みなさまこんにちは、チカヤマです。

先日、葉山町にて地鎮祭を執り行いました。

丘の上の住宅街で、公園の目の前という抜群のロケーションです。

こちらのお家もデザインカーサをご採用いただき、敷浪一哉先生に設計していただきました。

リビングから広い縁側を経て、お庭を楽しむことができる素晴らしいお家です。また順次ご紹介していきますのでお楽しみに。

 

そして、今回はこちらのお宅では全館空調の『パッシブエアコン』を導入することになりました。

 

パッシブエアコンとはOMソーラー社の製品で、ダクトにより冬は床下から暖房を、夏には天井から冷房することで屋内の温熱環境を一年中快適に維持します。建築と空調設備が一体で計画されることで、屋内も屋外もすっきりと収まり、そのうえ煩わしい日々のお手入れも1台分という、理想的な空調設備です。

当社では初めての導入ということで、現物を確認するため、浜松市のOMソーラーさんまで見学、打ち合わせに行ってきました。

こちらがOMソーラーさんの社屋です。会社というより研究所といった趣きです。

浜名湖畔にある広大な敷地の中に、太陽光や気候の研究設備が備わっており、自然と共生する暮らしを日々研究されています。

社屋の中の様子です。構造は天竜杉が使われているとか。

これがパッシブエアコンの本体です。社屋の中の空調で実際に稼働していました。

これが天井の通風口です。

床下からはここから暖かい空気がでてきます。

通常のエアコンとは違って、不快な風や、室内の温度差を感じることがなく、快適な環境が保たれていました。

パッシブエアコンは設備自体のコストはかかりますが、お部屋数の多いお家の場合、エアコンを複数設置して、かつ床暖房を別途用意する場合と比較すると、さほど大きな差額は生じませんでした。

また床暖房の場合は、設置した部屋に限定されますが、パッシブエアコンの場合、脱衣室なども温度差なく過ごせるのでヒートショックのリスクも下がります。

これからの家づくりでご興味のある方はぜひ、採用を検討してみてはいかがでしょうか。ご相談にのらせていただきます!

 

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