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2025/04/12
#家づくりコラム
リビング階段vsホール階段|後悔しない選び方とは?
みなさま、こんにちは☻
注文住宅を建てる際、「リビング階段にするか、ホール階段にするか」で迷っている方は多いのではないでしょうか?
どちらも魅力的な間取りですが、それぞれに特徴があり、家族構成やライフスタイルによって向き・不向きがあります。
間取りは一度決めると簡単には変えられないため、失敗しないためにも事前の情報収集がとても大切です。
この記事では、**「リビング階段とホール階段のメリットとデメリットとは?」**というテーマで、
それぞれの特徴を具体的に比較しながら紹介していきます。
読んでいただくと、自分たちの生活に合った階段の選び方が分かり、後悔しない間取りのヒントが見つかります。
「子育て世帯」「プライバシーを重視したいご家族」「おしゃれで使い勝手の良い家を建てたい方」は、ぜひ最後まで読んでみてください!
リビング階段とホール階段とは?基本的な違いを知ろう
注文住宅で人気の高いリビング階段と、昔ながらの定番であるホール階段。
それぞれの構造の違いと特徴を理解することで、どちらが自分たちの暮らしに合うかを考えやすくなります。
リビング階段は、リビング空間の中に階段が設けられている間取りです。
一方でホール階段は、玄関や廊下などの共有スペースに配置されており、リビングを通らずに2階へ行き来できます。
この基本構造の違いが、住まい方に大きな影響を与えます。
*人気の間取りとして注目されるリビング階段*
リビング階段は、最近の注文住宅で特に人気の高い間取りです。
家族が自然と顔を合わせられる動線が評価され、子育て世帯からの支持を集めています。
デザイン性も高く、開放感のある住空間を演出できるため、SNSなどでも注目されることが多くなっています。


≪リビング階段のメリット≫
- 家族のコミュニケーションが増える
リビングを通らなければ2階に上がれないため、子どもやパートナーと顔を合わせる機会が自然と増えます。
我が家でも、子どもが帰宅したときにリビングで一言二言交わせるだけで安心感がありました。
特に共働き家庭では、短い時間でもふれあえる動線が嬉しいポイントです。 - 空間に開放感が出る
リビング階段は壁で仕切られていないため、リビング全体が広く見えます。
階段下を収納や見せるインテリアとして活用することで、実用性とデザイン性の両立も可能です。 - オシャレなデザインが可能
アイアンや木材など、好みの素材で階段をデザインでき、リビングのアクセントになります。
湘南エリアで人気のカリフォルニアスタイルや北欧風の家づくりにもよく合います。 - 子どもの帰宅や外出が分かりやすい
玄関から部屋に直行できない構造なので、「ただいま」や「いってきます」の声がけがしやすくなります。
子育て世代には特に安心感のある設計です。
≪リビング階段のデメリット≫
- 冷暖房効率が下がる
開放感のある構造は空気の循環が良い反面、暖房が上階に逃げやすくなります。
特に冬場は、床暖房やサーキュレーターを併用するなどの対策が必要になります。 - 音やにおいが2階に届きやすい
テレビや会話の音、料理のにおいが階段を通じて2階まで伝わることがあります。
防音や換気設備を工夫することである程度は解決できますが、設計段階での考慮が重要です。 - 来客時に気を使う
家族がリビングを通らないと2階に行けないため、来客中に移動しにくいという不便さがあります。
プライベートとパブリックの空間をしっかり分けたい方には向かない場合もあります。


≪ホール階段のメリット≫
- 冷暖房効率が高い
リビングが階段で開放されていないため、室温の管理がしやすく、電気代の節約にもつながります。
冬場は暖気が逃げず、夏場も冷房が効きやすいため、快適な環境を維持しやすくなります。 - 音やにおいの影響が少ない
階段がリビングから独立しているため、テレビの音や料理のにおいが2階に伝わりにくく、静かに過ごしたい人にぴったりです。
我が家の親世代もこの構造を好んでおり、寝室が静かだとよく話しています。 - 来客時もスムーズに移動できる
リビングを通らずに2階に行けるので、プライバシーを守りやすく、来客中でも気兼ねなく自室に行けます。 - 自由な間取り設計がしやすい
リビングとは別の空間に階段を設けられるため、リビングのレイアウトに縛られず、家具配置の自由度が高まります。
≪ホール階段のデメリット≫
- 家族のコミュニケーションが減る可能性がある
階段がリビング外にあるため、帰宅後にそのまま自室に直行してしまうケースが増えがちです。
子どもの様子が分かりづらくなるという声もあります。 - 空間の区切りが多くなる
リビングとは別に階段スペースを設ける必要があるため、間取り全体の開放感が損なわれやすいです。
その分、建物全体の延床面積に余裕がある場合に向いています。 - インテリアのアクセントにはなりにくい
階段がリビングから見えないため、デザイン面でのインパクトは弱くなります。
「魅せる階段」にこだわりたい方には、やや物足りない可能性があります。
まとめ
「リビング階段とホール階段のメリットとデメリットとは?」というテーマで、それぞれの特徴を徹底比較してご紹介しました。
リビング階段は家族のつながりを重視した間取り、ホール階段はプライバシーや快適さを優先した間取りと言えます。
どちらも魅力がありますが、大切なのは家族のライフスタイルに合っているかどうかです。
どちらのスタイルが合うか迷っている方は、日々の生活動線や家族の成長を見据えて、しっかり検討してみてください。
大勝建設では、家族構成やライフスタイルに合わせた家づくりをご提案しています。
湘南エリアで注文住宅をお考えの方は、ぜひこの記事を参考にしてください。
この記事が皆様のお家づくりの参考になりますと幸いです!
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