ヴィンテージな床材。サーファーズハウス。　

バタバタとしているうちに１０月も後半。ずいぶん寒くなってきましたね。

久々の更新です。今日は大工さんからも『最近ブログ全然じゃないですか（笑）』と言われてしまい・・・。いつも読んでもらってありがとうございます。

さて、今日は茅ヶ崎市東海岸で建築中の現場をご紹介です。

ご主人の趣味がサーフィンで、いわゆる『サーファーズ・ハウス』をイメージしたお家。

ラップサイディングの外壁が、いいですね。

床材にもこだわり、ヴィンテージ加工したオーク材を採用しています。

これ、幅広で雰囲気があってすごくかっこいいです。写真だといまいち伝わらないのが残念ですが、一度白い塗料を塗って、拭き取り、使い込んだような風合いを出しているのです。

しかも！普通の無垢のオーク材は基本、床暖房NG（熱で収縮して隙間が空いてしまう）なんですが、こちらは床暖房も大丈夫。

断面を見ると３層になってますね。木の繊維方向を変えて、縦・横・縦　と貼り合わせてあるので、伸縮が防げるのです。

こちらは、某大手ハウスメーカーさんのモデルハウスで使われていたのをとっても気に入ったご主人からのリクエスト。

でも普段使っている床材メーカーではまったく該当するものがなく、いろいろ調べましたところ・・・、ようやく横浜の『ハレトケ』さんにたどりついた次第。いろんなかっこいい床材を扱っていらっしゃいます。

室内の建具も、ちょっとラフな感じの塗装。まだ枠だけですが。「氷河色」というブルーで塗装された建具が入ります。床とも相性よさそう。

出来上がりがすごく楽しみです。１２月初旬に完成見学会を予定してますので、ぜひ実物をご覧になってください。