TOPICS
トピックス
2016/08/02
#スタッフブログ
茅ヶ崎市高田にて上棟です。土地を決めるときには・・・
夏!ですね。
大きな入道雲を見ると、子供のころの夏休みを思い出します。
先週は茅ヶ崎市高田の現場、A様邸が無事上棟しました。
天候にも恵まれ、順調に進んでいます。
今回のお家は1階リビングで、4.5帖の大きな吹き抜けを作りました。日当たりの良い土地なので、とても明るいリビングになりそう。
完成が楽しみです!
A様は、土地探しからお手伝いさせていただきました。
市内を中心にいろいろな物件をご覧いただいた中、今のお住まいにも、奥様のご実家にもほどよく近い場所に決定です。
さて、土地を決めるのって、なかなかたいへんです。
普段、土地探しのお手伝いや、自分たちでもモデルハウス用地を買ったりする中で、土地の購入には3つのハードルがあるように思います。
まず、1つ目 良い土地は、だれが見ても良いのであっという間に無くなってしまう。
そして、2つ目 土地って唯一無二のもの。売れたらそれっきりで、クルマや家電のように”在庫待ち”はできません。
で、3つ目 なのに・・・高い。いままでしてきた買い物の中で、一番高い。。。
そうなんです。
茅ヶ崎市内だとだいたいは1千万以上、場所によっては3千万以上する、世界に一つしかないモノを買うのに、早い決断を迫られるのです。
心情的には半年ぐらいじっくり眺めてから買いたいですが、半年もすれば誰かの新しいお家が建ってます・・・。
一方で、こんな事実もあります。
第一印象で、「なんだかイマイチな土地だな」と思う物件。案の定、長く売れ残ってます。半年、1年。
物件によっては失礼ながら、「あんなの買う人いるのかね」なんて思ったりすることもあるのですが・・・。
不思議なことに、時間がかかってもどなたかが買っています。法規的にNGなものを除いて、ずーーっと売れない土地ってないです。
そしておおーっと思うくらい素敵なお家が建っていることもあります。
土地のマイナス面を、建物の設計やデザインがカバーしているわけです。注文住宅の面白さですね。
それを表現したのが前回の香川モデルハウスです。
あえてちょっとクセのある土地を選びました。
まとめますと、土地を買うにあたって、
①誰が見ても”良い”と思う土地を思い切りよく、スパっと決断して買う。
または、
②一見「うーん・・・」と思うような土地でも建物でカバーする という2つの選択肢(あるいはその中間)があるということです。
そして一般的に①の土地は相場より高め。②の土地は相場より安め、となっています。
今回、A様の土地は、①のタイプなのに、②に見えていた、という感じでした。長くなりましたので、詳しくはまた次回に。