外構DIYのつづき。~塗装編~ | 投稿|茅ヶ崎市,藤沢市のデザイン注文住宅なら”大勝建設 +DAIKATSU”

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2017/12/28

#スタッフブログ

外構DIYのつづき。~塗装編~


さて、前回の続きでフェンス・門柱の塗装です。

まず、使った道具はといいますと


こちら。ハケ2本(大きいのと細部を塗る小さいの)ローラーを使うほどではありませんでした。ハケで結構な範囲はできます。

あと塗料を入れるバケツなど。


塗料はこのキシラデコール(水性)です。もともとの色はキシラデコール(油性)ですが、水性でも重ね塗りできるとのこと。

ニオイのことを考えて水性にしました。ちょっと雰囲気を変えたいので濃い目のウォルナット色にします。


あとこのたわしみたいなのが塗料はがし。古い塗料の塗膜を最初にこすってはがします。それをしないと新しい塗料がきれいに乗りません。

その名も『コスッ太郎』。こすったるでー。

黄色いのがマスキングテープ。コスッ太郎の下に見えるのが養生シートです。


まずは塗りたくない部分にマスキングテープを。(この写真は一回目の塗りが終わった状態です)


養生シートでお隣のフェンスと地面をカバー。

慎重に作業しても塗料を垂らしたり、とばしたりは避けられませんのでこの辺は面倒ですがちゃんとしておきましょう。

(ほんとは手を抜かずにフェンスの下も全部覆ったほうがよかったです。垂らさないように気にしすぎるとどうしても手が遅くなりました)

下準備が済んだら、コスッ太郎の出番です。全体的にこすりまくって古い塗料やコケなどを落とします。

(この辺から体力勝負で、写真を撮る余裕がなくなってきます。)

そのあといよいよ一回目の塗りに入ります。最初は細かいところを塗っておいて、次に大きめのハケで全体を塗っていきます。

この塗る作業が楽しいです。ハケの感触とか、塗料がスーッと伸びていきどんどんきれいになっていくのが面白くて、作業に没頭していきます。

気づけばお昼で、いったん乾かすために食事休憩。ついでに足りない砂利を買いに行きました。

作業中はあまり気づかなかったのですがけっこう足腰が疲れています。あとおなかの減り具合が尋常ではないです。

(普段カラダ使ってないのですね。高校生のように食べました。)

戻って2回目の塗り作業。日が暮れるのが早いので、日没までに一気に進めます。

2回目の方がなんとなくコツをつかめてきたので早く進んだように思います。

そんなこんなで完成しましたー。


かなりきれいになったと自画自賛です。

くらべるとよくわかるのでビフォーアフターで。


まず門柱。まだ乾く前の写真なのでちょっとムラがありますが。

(インターホンカバーは分解したらあまりに部品が多く、復旧は断念。でもこっちのほうがカッコいい気もします。)


カスカスにひび割れていたところもきれいになりました。しっとりした光沢がでています。


いちばんひどかったココも。木目がくっきりと。

こんな感じで、朝6時くらいからスタートして夕方4時くらいに全部の工程(砂利敷き&塗装)が完了しました。

塗装も砂利も、自分でやるのは全く初めてだったのでどうなることかと思いましたが、なんとか終わりました。

素人仕事なのでよく見るとおかしなところはありますが、かなり満足してまして、DIYの楽しさに目覚めた気がします。

さっそく年末年始にやってみたいことがいくつかありますので、またご紹介しますね。

最後に、気づいた点をいくつか。ご参考に。

①準備と道具が大事。

 工程ごとに必要な道具はしっかり揃えましょう。(ホームセンターでアレコレ買うのはけっこう楽しいです)

 今回買っといてよかったのが土のう袋。 

 思った以上に土が出たので、入れ物が無いと作業が止まってしまうところでした。

②手袋要ります。

 軍手よりもグリップ力のあるもの。


 こういうのがおすすめです。

 なれない作業で手を傷つけてしまうと、気分がどーんと下っちゃいますし、ケガがひどければその日は何もできなくなります。

 あと、塗装の時、素手でやってるとだんだん握力が下がってきたのですが、手袋をはめるとハケをしっかりつかめて楽になりました。

それでは、みなさま良いお年を。年始は1月5日からのスタートです。