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2019/10/21
#家づくりコラム
住まいづくり・お金の話③
家づくりで切っても切れない関係の「家と予算」
特に家づくりでは予算オーバーをしてしまったというケースはよく目にします。
予算内で家を建てたいけれども、
やりたい事がたくさん出てきて予算オーバーぎみという方も
結構いらっしゃるんですね。
では、どうすれば予算オーバーをせずに家を家を建てられるのでしょうか?
家づくりで予算オーバーした時に一番重要になってくるのが
「何が予算オーバーの要因になっているのかを把握する」ということです。
予算オーバーの要因を把握することで、
あまり重要でないことにコストが掛かっていたというのを
避けることができるので、コストパフォーマンスの高い家になるんですね。
予算オーバーの要因となりやすい5つの項目について解説したいと思います。
予算オーバーで困っている方や、家の予算のことが気になる方はぜひご覧ください。
③構造材をいいものを使う
家の構造材に良い物を使うと、当然ですが家のコストは上がります。
ここで言う構造材とは、
- 基礎
- 柱や土台などの躯体
- 断熱材
- 外壁材
- 屋根材
- サッシ
この辺りの部材のことを指しています。
例えば、家の根幹となる
「柱や土台などの躯体(くたい)」について見てみましょう。
躯体で大きな影響があるのが、材料の大きさと樹種。
柱であれば通常は120角(1辺が12㎝の柱)と
105角の柱が使われることが多いですが、
やはり120角の柱の方が太いので強度がありますし、
見た目もガッシリします。
また、樹種であれば杉の柱とヒノキの柱であれば
ヒノキの柱の方がコストアップになりますし、
無垢材と集成材であれば無垢材の方がコストアップになります。
このように使う構造材しだいで家のコストは変わってくるんですね。
また、構造材の場合はどれも使用量が多いので、
変更すると数十万円から百万円単位でコストアップしてくることになり、
インパクトはかなり大きい項目と言えます。
このような構造材は工務店の基本仕様として
あらかじめ決まっていることが多いですが、
もちろん希望に応じて変更も可能です。
そして、どの構造材に力を入れるのかというのは、
地域性も大きく影響してきます。
例えば、寒い地域であれば躯体よりも
サッシや断熱性能を優先した方が快適な生活を送れる可能性が高くなりますし、
反対に暖かい地域であればそこまで断熱性能を求めなくても
快適な生活を送れる可能性が高いので、他に予算をかけるのもいいですよね。
また、大きな地震が予想される地域であれば、
躯体に力を入れることで地震の時の被害を
最小限に食い止められる確率も高くなります。
このように、地域の特性を見ながら何に重点を置くかで
構造材を見ていくと選びやすくなるんですね。
一方、構造材は家の基本性能となるので、できれば良い物を使いたいですが、
構造材ばかりにコストを掛けることで他に予算が掛けられなくなり、
中がすっからかんの家になってしまうのも寂しいものです。
家の耐震性を優先するのか、断熱性を優先するのか、
はたまた構造材以外を優先するのかなど、
何を優先するか意識しながら構造材を選ぶことで
予算オーバーを防ぎたいですね。
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