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2019/10/23
#家づくりコラム
住まいづくり・お金の話④
家づくりで切っても切れない関係の「家と予算」
特に家づくりでは予算オーバーをしてしまったというケースはよく目にします。
予算内で家を建てたいけれども、
やりたい事がたくさん出てきて予算オーバーぎみという方も
結構いらっしゃるんですね。
では、どうすれば予算オーバーをせずに家を家を建てられるのでしょうか?
家づくりで予算オーバーした時に一番重要になってくるのが
「何が予算オーバーの要因になっているのかを把握する」ということです。
予算オーバーの要因を把握することで、
あまり重要でないことにコストが掛かっていたというのを
避けることができるので、コストパフォーマンスの高い家になるんですね。
予算オーバーの要因となりやすい5つの項目について解説したいと思います。
予算オーバーで困っている方や、家の予算のことが気になる方はぜひご覧ください。
④高価な内装や設備を入れる
内装や設備に良い物を入れるのも、予算オーバーの要因になります。
内装と設備の例を挙げてみると、
- フローリング
- クロスや珪藻土などの壁材
- ドアや引戸などの建具
- キッチンやお風呂などの設備
このあたりがコストアップに影響する代表的な内装と設備になります。
基本的に内装については質感が高級な物を使うほど、
コストは掛かるようになります。
例えばシュールームや住宅展示場では見栄えを良くするため
標準品では無いものを多く使っていますが、
同じ様な雰囲気の家を建てようと思うと
ビックリする価格になる場合もよく有ります。
そのため住宅会社や工務店を選ぶ場合は標準仕様の家も
見ておくことで、「予算オーバーで全く建てたい家と違った」ということを防ぐことができます。
ちなみに、内装は色の濃いものと白いものは比較的コストを掛けなくても
見栄えしやすいので、どうしても予算オーバーするなら
濃いものか白い物を選ぶのも1つの方法と言えます。
(反対に木目や茶系の色を使っている物は、安い物は安く、高い物は高くというように金額相応に見えやすいです)
その他に、コストとの関係が意外に大きいのが階段。
普通の箱形階段と呼ばれるものであればそんなにコストは掛かりませんが、
例えば鉄骨階段にするなどデザインにこだわればこだわるほど
コストアップの要因となります。
そのため階段も、
コストアップが気になる場合は押さえておきたいポイントですね。
次に、設備に付いて見てみましょう。
設備の主なコストアップ要因は、キッチン、お風呂、洗面、トイレの4つです。
一番コストアップの可能性を秘めているのがキッチンでその次がお風呂。
予算オーバーしている時は
キッチンかお風呂が大きな要因となっていることもよく有ります。
その一方、洗面とトイレは比較的コストアップの幅が限られているので手を加えやすい設備と言えます。
では、先ほどの構造材と設備機器はどちらを優先すればいいのでしょうか?
設備機器は時間が経てば劣化して交換が必要になってくるので、
いわゆる消耗品に近い位置づけになってきます。
そのため、家のことを考えると基本的には
「構造材」>「設備機器」という図式が成り立ちます。
ただ、消耗品に近いからといって
ランクの低い物ばかり入れて毎日の生活がつまらなくなっては
元も子もありません。
家事は毎日のことなので、楽しく家事ができるレベルで
折り合いをつけるのが、設備機器を選ぶ時のポイントになんですね。
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