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2019/12/14
#家づくりコラム
木の家が選ばれる理由・・・③
木の家が選ばれる理由
茅ヶ崎、藤沢、平塚、寒川、鎌倉で新築の注文住宅の家づくりをお考えの方、
前回は住まう人間に木材が与える心理効果についてお話ししました。
今回は木造建築が環境に与える負荷についてお話していきます。
3.地球環境に優しい
木材はリサイクル可能な建材ですし、自然素材ですので土に還ることができます。
生物の循環の輪の中に入ることができる地球環境に優しい素材なのです。
しかし、木材の伐採については、
「森林環境の破壊ではないか、地球環境に優しいとは考えられない」という方もいると思います。
確かにそのような一面があることは否めません。
事実、東南アジアなどの発展途上国で原生林を無計画に伐採することも多く、
環境破壊で大きな社会問題になっています。
ただし、日本の木造住宅で使用する木材の多くは国産及び北米産(ベイマツ、ベイツガなど)です。
日本や北米では原生林を無計画に伐採するようなことはなく、木材の伐採については環境破壊というのは基本的にあてはまりません。
というのは日本や北米を含めた先進国の森林には、自然林(原生林)と人工林の2種類あり、
先進国での木材の伐採は人工林で行われるものだからです。
森林環境への悪影響については自然林の伐採のことであって、
人工林については計画的な植林と伐採をしないで放置しておくことは、
かえって環境に良くないのです。
計画的な植林と伐採で木材を輸出しながらも森林面積を増やしている国もあります。
フィンランドやヨーロッパの森林で育つ木の量は、消費量を上回っています。
フィンランドでは森林の1日あたりの炭素貯蔵量は、
建築用木材業界が1年間に使用する炭素量と同じ量ずつ増えています。
6階建てのアパートを建てるのに使用される木材と同じ量がフィンランドの森林では30秒で増えています。
日本も計画的な手入れを行い、豊かな森林を育てていくことが必要になっています。
木は常にその量が増え続ける唯一の建築資材です。
木を使うことで、再生不能な資材の使用量を減らしたり、あるいはゼロにすることも可能です。
これは建築の分野では非常に大きな意味を持っており、
大量の資材を要する建築の現場では資材を木に変更することは比較的容易です。
木材は省エネルギー材料
木材は、材料製造時の炭素放出量が鉄やアルミニウムと比べると少なくてすむので、
コンクリートや鉄の代わりに木材を利用すれば環境への負荷を低減できます。
木材が温暖化抑制材料
【樹木】がCO2(二酸化炭素)を取り入れ、酸素を放出して成長(光合成)していくことはしられていますが、
成長過程において多くの二酸化炭素を吸収した機能は【木材】になってからも炭素を固定(貯蔵)し続けます。
つまり木造建築は、温暖化の抑制にも繋がるのです。
木材は地球からの恵みですから、ありがたく使わせていただき、長く共存できるように、
長期的な視点で計画的に対応していかなければならないと思います。
つづきは 木の家が選ばれる理由・・④へ
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