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2019/12/31
#家づくりコラム
子どもが自分で片づけするようになるためには ~茅ヶ崎市・藤沢市・平塚市・鎌倉市・寒川で家を建てる時に役立つ新築住宅コラム~
子どもが自分で片づけするようになるためにどうしたらいいか
本日は、子どもが自分で片づけするようになるためにどうしたらいいかを少しお話をしようかと思います。
子どもは遊ぶ時にどうしても広げて(散らかして)遊んでしまうもの。
遊んでいる時はいいけれど、その後きちんと片づけしてもらえるような習慣を身につけてもらうためには、どうしたらいいでしょうか?
○幼児期
幼児期は、片づけることも遊びの一つにして「お片づけは楽しい♪」と思う気持ちを持ってもらえるようにしましょう。
例えば、親がおもちゃになったつもりで「そろそろオウチに帰りたいな~」など、元の位置に戻りたいという気持ちを伝えて、子どもが戻してくれたら「ありがとう!うれしいな♪」など感謝と喜びを表現してあげると、子どもは「自分はいいことをしたな」「感謝されてうれしいな」という気持ちになります。
歌や遊び感覚で片づけたり、兄弟やお友達と一緒なら遊びの一環として「どっちが早く片づけられるか」競争させたりしてもいいかもしれませんね。
全て片づいた後は、「きれいになったね~」「スッキリして気持ちいいね」など、何もなくなってスッキリすると気持ちがよくなることを笑顔で伝えましょう。
お片づけする容器は、できれば大きくて、子どもが興味を示すような容器がいいでしょう。
子どもだけでも簡単に片づけられるし、自分が好きなものにしまうことによって愛着もわきます。
お家のインテリアに合わないのは、ちょっと・・・という場合には、容器にシールなどでマークをつけたりしてもいいかもしれませんね。
○小学生時代
小学生時代は「自我」が成長する6年間です。
自分だけの時間をちょっと過ごせる自分の部屋。自分の好きなものを置いて、
収納や片づけも子どもを信頼して、自分でやらせましょう
上手く片づけられなくても、忘れ物をしても困る事でわかることがある必要な経験として子どもと「どうしたらいいか」を語り合える関係を育むことが大切です。
○中学生時代
中学生になると反抗期に入り、指摘や指示が疎ましく感じられるようになります。
自分の部屋にこもりがちになる時期なので、共用スペースのリビング・キッチン・玄関・トイレなどを居心地よくして、子どもが居たくなるような空間づくりを心がけましょう。
高校生になったら、部屋の管理は本人に任せましょう。掃除などの助けが必要なら、自分から頼むように、きちんと伝えましょう。
子どもには、安心できる環境の中で、きちんとした習慣を身につけてもらいたいですね。
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