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2020/08/11
#家づくりコラム
パントリーについて 茅ヶ崎市・藤沢市・平塚市・鎌倉市・寒川で家を建てる時に役立つ新築住宅コラム～
パントリーについて
茅ヶ崎市・藤沢市・平塚市・鎌倉市・寒川で新築注文住宅をご検討中の皆さん、こんにちは。
これから新築戸建て、建て替えやリフォームを考えている方に
ちょっとためになるコラムをお届けします。
大勝建設のD+PLUSで注文住宅を建てられる方から
寄せられた疑問質問などを当コラムに載せていきます。
今回のテーマはキッチンの「パントリー」についてです。
・パントリーとは？
パントリーというのは、主に食品や飲み物などを貯蔵するためのスペースです。
中世ヨーロッパのお城では、肉を貯蔵するためのラーダー、
パンを保管するためのパントリーというように食糧貯蔵庫が複数ありました。
しかし、冷蔵庫の普及に伴って食品貯蔵庫のスペースはコンパクトになり、
最終的に調理の準備や盛り付けなどを行うスペースとしても使われていた
パントリーだけが残ったようです。
パントリーとは、もともと食料品の貯蔵庫や配膳室屋のことを意味していましたが、
最近ではキッチンの周辺に設けられる収納や食品庫のことを言います。
食料品のストックや、キッチンペーパーなどのストック、
普段使わないキッチン用品などを収納するスペースとして便利に活用できます。
・パントリーのメリット
新築住宅でマイホームを建てるなら、
パントリーも検討したいですね。
備蓄やストック類の保管に有効です。収納スペースが増えるので
10kgの米袋、ミネラルウォーターやビール１ケースなど、
場所を取る大きなものも片付きます。
食材だけでなく、キッチンペーパーなど台所用品のストックをしまう場所としても
活用することができます。
また季節外などで、使わないキッチン家電などもしまっておくのに便利です。
シンク横やコンロの近くに物を置かなくても良いのでキッチンをスッキリ見せることができます。
・パントリーをプランする
具体的にどのような間取りならば使い勝手の良いパントリーになるのでしょうか。
パントリーは家のどこに配置するかで使い勝手が変わってきます。
■壁付けタイプ
キッチンの一角を収納スペースにし、
クローゼットのように扉を開けて使うタイプです。
以下のように特徴があります。
- 通路や人が入るスペースを確保しなくていいため、収納力が高い
- 扉があるとすっきりと収納することができる
- キッチンの奥に設けると、キッチン以外のものを取り出す際不便
■ウォークインタイプ
納戸やウォークインクローゼットのように、1.5畳以上程度の人が入れるスペースを含む広さを確保するプランです。次のような特徴があります。
- ゴミ箱や冷蔵庫も置くことができる
- 家事室を兼ねることができる
- 湿気や熱がこもりやすくなるため、窓や換気扇を設ける必要がある
広い収納スぺースを確保できる場合や、ストックを多く収納したい場合に適しています。
■ ウォークスルータイプ
廊下や通路の一部をパントリーにして、パントリーを通って
他の部屋に移動できるプランです。以下のような特徴があります。
- 廊下や通路になるスペースを収納として有効活用できる
- 洗面室やトイレで使う生活用品をキッチンに行かなくても出し入れできる
- 玄関とキッチンの間に設ければ、買い物から帰った際にストックをパントリーへ、食品を冷蔵庫にという風にスムーズに収納できる
- 通過するスペースを確保しなければならないので、スペースのわりに収納力は落ちる
- 扉を設けないため、地震の際に危険
収納スペースを大きく確保できない場合や、家の広さに限りがある場合に適しています。
注文住宅なら自分らしい家づくりが出来ます。
パントリーのある家づくりをする際は、ぜひ自分の生活スタイルや収納したい物など
を検討してマイホームに合うプランをしましょう。
茅ヶ崎市・藤沢市・平塚市・鎌倉市・寒川で
新築注文住をご検討中の皆さま、
いかがでしたでしょうか？
多くの方は人生で初めての家づくり。
夢のマイホーム、何から始めていいのか・・と悩まれるのは当然のこと。
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