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2020/08/20
#家づくりコラム
中庭のある暮らし 茅ヶ崎市・藤沢市・平塚市・鎌倉市・寒川で家を建てる時に役立つ新築住宅コラム~
中庭のある暮らしについて
茅ヶ崎市・藤沢市・平塚市・鎌倉市・寒川で新築注文住宅をご検討中の皆さん、こんにちは。
これから新築戸建て、建て替えやリフォームを考えている方に
ちょっとためになるコラムをお届けします。
大勝建設のD+PLUSで注文住宅を建てられる方から
寄せられた疑問質問などを当コラムに載せていきます。
今回のテーマは新築戸建てで人気の「中庭のある暮らし」についてです。
・中庭とは?
「中庭」とは簡単い言うと壁に囲まれた庭の事を言います。
中庭のある家は「コの字型」「ロの字型」などと表現されます。
家を上から見るとカタカナのコやロに見えるからです。
その他「L字型」の中庭もあります。
通風や採光の手段として使われることが多いですが、
最近ではインテリア性の高さからも人気があり、
新築住宅やリフォームで中庭のある家の需要が増えてきています。
・中庭のメリット
■家が明るくなる
中庭のある家の大きなメリットとしては、
中庭があることで家を明るくすることができるということが挙げられます。
太陽の日が中庭を伝って長く入るため、複数の部屋に光を取り入れることができます。
周りに家が建っていて普通に庭を作っても光が入らないケースや、
家の敷地が細長くて奥まで光が届かない場合
中庭を作って中庭から光が入る事で家の中を明るくすることができ
明るさを確保しにくい住宅では「中庭」は特に効果的と言えます。
■風通しがよくなる
中庭があると家の中の風通しを良くすることができます。
中庭が暖められることで小さな上昇気流が発生し、
中庭に面した部屋の窓を開けておくことで
部屋の空気が上昇気流に引っ張られ
部屋の中に風が入ってくるようになります。
町家では中庭に打ち水をする習慣がありますが原理は同じです。
さらに道路に面した窓に比べて、防犯面を気にせず通気できるという点も、
中庭のメリットと言えます。
■家の中に遊びのスペースが出来る
一般的な庭では、こどもが道路に飛び出してしまうなど、車の危険もありますが、
ロの字型などで部屋に囲まれた中庭ならこどもの遊び場としても安心です。
スライダーやプール遊び、ハンモックなども楽しめます。
またバーベキューやガーデニングなど、家の行き来も楽にたのしむことができます。
・中庭のデメリット
ここまで中庭のメリットについて見てきましたが、今度は中庭のデメリットを見てみましょう。
■費用
建築費の面で見てみると「中庭」はお金がかかる要因になります。
外壁面や家の角が増えてしまうので、
必要になる建材や壁材などが増加する上に、角を処理する手間もかかってしまうためです。
■断熱性能が落ちる
中庭があることで外の空気に面した部分やサッシが増えるので、
断熱性のが落ちやすくなります。
そのため、住宅会社や工務店が省エネ性能に力を入れ始めた頃は、中
庭は断熱効果が下がるので少し敬遠気味でした。
ただ、断熱性能を上げることが当たり前になってきた最近では、
性能に力を入れた会社であれば中庭を作ってもあまり断熱性能が落ちなくなったため、
中庭がある家もよく見かけるようになっています。
■排水
中庭は排水についても注意が必要です。
排水の処理能力が低いとゲリラ豪雨や台風などの大雨の時に
水浸しになってしまう恐れがあすので排水計画がどうなっているのか、
信頼できる会社に確認しましょう。
■湿気
寒さ対策よりも意識しておきたいのが、
熱や湿気が滞留しないようにするということです。
設計や室外機の置き場によっては、中庭に熱や湿気がこもってしまうことがあります。
四面で囲まれるタイプのロの字型の中庭の際は特に注意してプランしましょう。
家に中庭を設ける際には、換気対策に詳しい会社に設計・施工してもらうことが大切です。
茅ケ崎市・藤沢市・平塚市・鎌倉市・寒川で
新築注文住をご検討中の皆さま、
いかがでしたでしょうか?
多くの方は人生で初めての家づくり。
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