住宅ローンのおはなし

みなさまこんにちは。チカヤマです。

今朝の日経にこんな記事が載っていました。

『住宅ローン完済年齢上昇』

かいつまんで申しますと、

・住宅ローンを返し終える年齢が2000年度には平均68歳だったのが、2020年度は平均73歳まで上昇している。

・融資額は1000万以上増加している（超低金利の影響）

・老後のリスクを考えることが必要　　といった内容です。

まさに私自身が当てはまる話で、43歳で35年ローンを組みましたので78歳で完済予定です。

ちょっとドキっとする記事ではありますが、ただ不安になるだけではしょうがないので、まず行うことは今後のライフプランを見直すことです。

ふだん、お客様と家づくりのお金の話をする際には、いろいろなシミュレーションをおこなっています。

このFPソフトをつかえば、家づくりにまつわるお金について具体的に知ることができます。

いつもまず最初に確認しているのが、”無理のない購入額”　はいくらなのか、です。

”借りられる金額”　よりも　”ムリなく返せる金額”　で進めることが大事ですね。

ほかにも色々な機能があり、お金のことが予測できるようになっているのですが、ポイントとしては

①　定年時点（60歳～65歳）でいくら残債がのこっているか

②　　　　　〃　　　　　　でいくら現金が貯まっているか　　を予測しておくことです。

普段のご相談時には　”理想は定年時点で残債1000万以下”　と申し上げていますが、私自身は残念ながらあてはまりません（笑）

なので、定年時期までにどれだけキャッシュを残せるかと、繰り上げ返済なども検討しながら老後の生活に不安がないように努めています。

大事なのはただ漠然とした不安を抱くよりも、積極的に知ってどうするか考えておくことだと思います。

家づくりで大事なお金の話。無理のない計画をご提案しますので、ぜひご相談くださいませー。

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